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令和2年9月16日総務常任委員会-09月16日-01号

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  1. 八幡市議会 2020-09-16
    令和2年9月16日総務常任委員会-09月16日-01号


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    令和2年9月16日総務常任委員会-09月16日-01号令和2年9月16日総務常任委員会  総務常任委員会記録 1.日時  令和2年9月16日(水) 午前10時 開会 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第26号 財産の処分について       ・総務常任委員会の所管に属する事項 1.出席委員  長村善平委員長     清水章好副委員長         鷹野雅生委員      亀田優子委員         山田芳彦委員      小北幸博委員         巌  博委員 1.欠席委員  な  し 1.理事者   堀口文昭市長            森下 徹副市長         足立善計理事         辻 拓郎政策推進部次長
            田村 強政策推進課長        堀川寛史政策推進課長補佐         木村太郎政策推進課長補佐         寺田伸一秘書広報課長        大黒敦史秘書広報課長補佐         西岡賢治市民協働推進課長      高橋洋貴市民協働推進課長補佐         東口恒平財政課長補佐        林 直幸財政課長補佐         塚脇則之生活情報センター所長         道本明典総務部長          宮嵜 稔総務部技監         小西賢治総務部次長選挙管理委員会事務局長)         野間 正総務部次長         坂口辰郎総務部次長         山口潤也総務課主幹         岸本洪一総務課主幹         大野竜弥総務課長補佐         荒川 薫人事課主幹         山本晃史IT推進課長        安田和久IT推進課長補佐         河原 豊契約検査課長         宮本尚志防災安全課主幹       松浦悠爾防災安全課長補佐         近藤考賜市民部長          越本 進市民部次長         東風浜進市民部次長         岡崎朋二税務課主幹         末森哲也税務課長補佐         岩田真治税務課長補佐         吉岡寿祥市民課長          井上まや市民課長補佐         津田誠樹人権啓発課主幹(八幡人権・交流センター館長)         上村文洋会計管理者         山本ひとみ会計課主幹         岡本浩史消防長           高井 寛消防本部次長         祝井秀和消防本部参事        吉岡一幸消防署長         寺本勝巳消防総務課長        栗田浩司消防総務課主幹         小林和高消防副署長         森本利行警備一課長         中村壽二警備二課長         郡由起夫警備二課主幹         野村雄樹監査委員公平委員会事務局長         千賀由佳里監査委員公平委員会事務局長補佐 1.議会事務局   南本 晃議会事務局参与      尾亀永敏議会事務局次長           吉田雅輝議会事務局次長補佐                  午前10時00分 開会 ○長村善平 委員長  皆さん、おはようございます。ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  猛暑日が続きました日々も終わりを告げまして、朝夕を中心に過ごしやすくなり、季節は確実に夏から秋に向かって進んでいると感じております。しかしながら、新型コロナウイルスの感染は終わりが見えず、職員におかれましては、日々感染症対策にご尽力いただいていることに対して感謝を申し上げます。  本日は、1件の付託案件を中心に各部の報告事項などの審査を行いますが、委員の皆さん、また理事者の皆様方のご協力で委員会がスムーズに運営できるようお願いをいたしまして、簡単ではございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  皆さん、おはようございます。ちょうどこの一日、二日秋の気配が感じられるようになりました。私ごとで恐縮でございますけれども、月曜日はちょっと鼻水で、風邪引き気味でございました。ちょうど今定例会は決算特別委員会のご審査も賜るということで、会期が10月半ばまでの長丁場となります。委員の皆様方におかれましては、健康管理に十分ご留意いただきますようお願い申し上げます。  さて、本日は長村委員長、清水副委員長をはじめ委員の皆様におかれましては、ご多用にもかかわりませず、総務常任委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。当委員会には、私どものほうから議案第60号、財産の処分についての案件1件が付託されております。よろしくご審査いただきまして、ご可決賜りますことをお願い申し上げます。また、市政運営に係ります主な事項につきましては、それぞれの担当部からご報告を申し上げることとしておりますので、よろしくお願い申し上げます。  簡単ではございますけれども、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  お諮りいたします。  本日の審査につきましては、本委員会に付託を受けました議案第60号、財産の処分について及び本委員会所管事項の審査を行いたいと思います。場所の都合上、説明員の入替えを行いながら進めることとし、順序といたしましては、1.議案第60号の審査、2.消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、3.政策推進部の所管事項について、4.総務部、選挙管理委員会事務局の各所管事項について、5.市民部の所管事項について、以上の順序で審査を行いたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  なお、報告資料につきましては、事前に委員の皆さんにお届けしておりますのでご了承願います。  これより議案第60号、財産の処分についての審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  おはようございます。よろしくお願いします。  提案理由の説明は受けたんですけれども、改めて今回のため池を処分する案件ということで、処分するに至った詳しい経緯と活用計画について教えてください。  それから、処分価格が1億7,950万円となっていますが、価格の算出方法を教えてください。権利関係者として、志水農業振興基金、八幡市六区農業振興基金となっていますが、今回交付金が7割、1億1,130万円ということで、この二者でどのように分けることになっていますか。  それから、八幡市の村中名義等財産処分要綱では、処分金として価格の3割を市に寄附するということで、地元には7割ということですが、この7対3の割合とした理由について教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  亀田委員のご質問にお答えさせていただきます。  処分に至った経緯でございますけれども、権利関係者でございます志水農業振興基金、八幡市六区農業振興基金から、八幡市村中名義等財産処分要綱の規定に基づく処分の申請を市に申請されたことから、今回処分着手するに至ったものでございます。  今後の活用計画につきましては、その処分申請のところにおきまして、処分地の利用計画として、戸建て住宅及び商業施設という形で申請を受けているものでございます。  土地の価格の算出方法でございますけれども、土地の売却単価が坪単価で8万円とされておりまして、これにつきましては相手方であります株式会社パシオンが本件土地の隣接地を買収された際の単価をそのまま本件の土地についても適用されているものでございます。  また、地元7割の部分を二者間でどのように分割するかという形ですけれども、こちらについては今のところ半分半分という形で聞いてはおります。  また、市の3割とした理由につきましては、八幡市村中名義等財産処分要綱第7条の規定によりまして、3割を市に寄附金として残して7割を地元に支出するという規定になっておりますので、それに基づいて処理をしているというところでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  六区農業振興基金のほうから申請があったということで分かりました。活用計画ですが、戸建て住宅を大体どのぐらい建てようとする計画なのか、商業施設についても、もう少し分かれば教えてください。活用計画は今後詳しいことが、申請が通れば出てくると思うんですけれども、ここではないんですけれども、今回ため池を戸建て住宅にするということで、ということは地下水なんかの影響もあるかと心配するところで、この地域では周辺で環境問題に取り組んでおられる方々もいらっしゃいますけれども、その辺の影響などは、市は何か考えておられるのかどうか、その辺教えてください。  それから、価格の算出は隣接する土地の買収の単価とそろえたということで分かりました。二者間で半分ずつということも分かりました。  7対3の割合ですけれども、いろいろ今回ネットとかで調べてみたところ、私は議員になってから、大体こういう案件が7対3で上がってくるので全国共通なのかと思っていたら、どうも違うということが分かって、例えば滋賀県湖南市は9対1です。精華町は8対2ということが要綱を見て分かったんですけれども、市が要綱を定めたのが昭和61年になっているんですけれども、そのときに7対3にした理由、大分古い話ですけれども、どういう経過でこうなったのか、分かれば教えていただけたらと思います。国とか府とかからの指針みたいな、何か上位のものが適用されるものなのか、その辺もう少し教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  亀田委員の再質問にお答えいたします。  土地利用につきましては、その造成を行うために京都府の開発許可等の手続きが必要となります。市におきましても開発許可申請の前に事前協議が必要ですので、今後事前協議書が提出されるものと思います。  具体的な土地利用、戸建ての建設だったり商業施設の規模等につきましては、開発の事前協議書の中で明らかになるものと思います。  また、環境等への影響等、様々な関係する問題につきましては、この事前協議の中で関係課への照会を通しまして、それぞれ指示があるものと考えております。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  7対3の割合の件でございますが、村中財産については、基本的には固定資産税が課税されないために、その代わりとして処分金の3割を寄附していただくものとするという当時の市長の答弁があったと伺っております。他の自治体では1割だったり2割だったりというところもあるんですけれども、各団体によって異なるかと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  おおむね分かりました。最後1点だけ、この要綱の第5条に、財産の処分を適正かつ円滑に進めるため、財産処理委員会を設置するというふうに書いておられるんですけれども、その中、市長が委嘱するということで地域住民とか学識経験者とかいう文言もあるんですけれども、今回もそういう財産処理委員会が開かれて、ここに至ったのかどうか。そういうときの学識経験者というのはどういう方を指すのかだけ教えてください。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  財産処理委員会を開かせていただきましたときの構成メンバーですけれども、全部で8人いらっしゃいます。学識経験者が3人、地域代表者として4人、行政関係者として1人でございます。その内訳といたしまして、今回学識経験者としては、農業委員会農業振興部会の会長、農業委員会委員によります。地域代表者としましては区長及び農家実行組合長2人ずつとなっております。行政関係者としては副市長とさせていただきました。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  大体分かったんですけれども、私も議員になって二十何年になるんですけれども、この間村中名義で何か所かこういう件がありました。八幡市内でまだあるかと私は思うんですけれども、その辺り市として把握しておられたら教えていただけないでしょうか。  以上です。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  巌委員のご質問にお答えさせていただきます。  村中財産があとどのぐらいあるのかというところですけれども、村中財産につきましては、市の財産ではございませんでして、基本的には、法律的には民地に該当するものでございます。ですので、市によって総量の把握はしておりません。 ○長村善平 委員長  ほかに質疑等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。  これより議案第60号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第60号、財産の処分についての採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時15分 休憩                  ――――――――――――
                     午前10時18分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査に入ります。  消防本部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。岡本消防長。 ◎岡本浩史 消防長  消防本部から報告事項が1件ございます。令和2年度中における熱中症及び熱中症の疑いのある救急搬送人員についてでございます。それでは、担当者よりご報告申し上げます。 ○長村善平 委員長  郡警備二課主幹。 ◎郡由起夫 警備二課主幹  消防本部では、令和2年7月及び8月期における熱中症及び熱中症の疑いのある救急搬送人員数をまとめましたので、ご報告申し上げます。  恐れ入りますが、お手元の資料1をご参照いただきたいと存じます。概要につきましては、令和2年7月及び8月の救急搬送人員数は7月が6人、8月が39人の合計45人であり、昨年と比較いたしまして9人の増加となっております。今年の特徴としましては、例年に比べ梅雨明けが遅かったこともあり、7月は搬送人員も昨年より少なかったのですが、8月に入り猛暑日が続いたことにより、8月の搬送人員数が多くなっております。なお、搬送された傷病者につきましては、約半数を65歳以上の高齢者が占めており、全体の傷病程度につきましては約6割が軽症でありました。  次に、男女別及び年齢別搬送人員、そして発症時間帯及び発症場所等につきましては以下のとおりでございまして、男女別では男性が38人、年齢別では高齢者が24人となっており、発症時間帯では日中の12時から18時の間に26人、発症場所につきましては、屋内の発症20人、屋外での発症25人となっております。発症に係る傷病者の行動ですが、作業中が9人、運動中が7人、その他が29人となっております。  以上です。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項について、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  説明ありがとうございました。説明を伺いまして、今年の熱中症に関わる搬送状況については分かりました。高齢者の搬送件数が多いということで、これから暑さも毎年続くということで、これからも減らないような感じはいたしました。そこで質問させていただきます。今年の熱中症の特徴はどのようなものか、今後も想定されるものなのか、消防本部としてはどのように見ておられるのか、お伺いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  今年の熱中症についてでございますが、先ほどご報告いたしましたとおり、発生状況については、気温の上昇とともに発生件数が増加し、年々増加していることや、高齢者の搬送件数が多く、全体の半数を占めていることです。これらの状況についてでございますが、今年だけでなく今後も増加していくものと考えております。これらのことから、消防本部としては、気温が上昇する夏季前の早い段階から、高齢者の熱中症に係る救急搬送人員を減少させるべく、市のホームページをはじめ各媒体を通じ、さらなる熱中症への注意喚起を行ってまいりますとともに、熱中症を未然に防ぐ予防救急についてご理解いただけますよう取り組んでまいりたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございます。予防救急についてもよろしくお願いしたいと思います。  今年は気温の上昇の中で、またコロナ禍の中で感染防止対策をしながらの熱中症患者の搬送となっていると思います。今回は一連のコロナの事態で常に感染症のことを考えて、感染予防対策をする中で、暑いときにマスク、ゴム手袋、ゴーグルを着用して、またかっぱのような通気性の悪い防護服を着用して、暑いときに暑い防護服を着ての救急出動は大変だったと思います。ご苦労さまでした。感謝の言葉を贈りたいと思います。本当にありがとうございます。感謝申し上げます。今後もコロナが続けば同じ対策を続けるのでしょうか。また、その対策を続けられた場合に、資機材の不足などは起こらないのでしょうか、お伺いします。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  現在の本市における救急隊の新型コロナウイルス感染症対策については、国から示されております標準感染予防策を徹底しているところであり、今後につきましては、国から新しい対策がお示しされない限り、現状の対策を継続してまいります。資機材については、新型コロナウイルス感染症の拡大以前から在庫を確保してまいりましたことから、支障はございませんでした。今後につきましても、在庫に余裕が十分ありますことから対応できるものと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  万全の体制でよろしくお願いします。ありがとうございました。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  今回、8月になって猛暑日が続いて熱中症の搬送も増えたという説明でした。ここで、症状別は軽症、中等症、重症というふうなくくりで書いてもらっているんですけれども、搬送時の搬送者の症状をもう少し教えてください。  一応確認ですが、この方々、コロナに感染された方はいらっしゃらなかったということで受け止めておいていいのかどうか、教えてください。  それから、今回コロナ感染症の感染が疑われるということで、熱中症とコロナの症状が似たような症状ということが、テレビなどでも報道がすごくあったんですけれども、通報があって行って、感染が疑われるようなケースはあったのかどうか、教えてください。  それから、救急隊員の感染防止の装備について教えてください。  熱中症の搬送がこれだけ多いときに、救急車の出動も大変だと思うんですけれども、ほかの救急患者と重なって救急車の出動が遅れるとか、そういう支障はなかったのかどうか教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  搬送時の患者の様子でございますが、意識はありましたが、倦怠感や全身脱力、手足のしびれ、発熱などの症状のため、自力歩行は不可能な方が多くおられました。  次に、熱中症患者新型コロナウイルス感染症の疑いについてでございますが、救急現場でのこれらの判断は困難でありますことから、搬送先病院の診察に委ねることとなります。熱中症患者を含め、現在のところ、本市救急隊が搬送しました傷病者については、新型コロナウイルス感染症に感染している、またはその疑いがある旨の情報はございません。  次に、救急隊の感染防止についてでございますが、全ての救急出動に際し、国から示されております標準感染予防策を実施するようにしております。  4点目ですけれども、救急通報でございますが、通報が重なるようなことはございませんでした。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ありがとうございます。5番のところに、最後、傷病者の行動で分類してくれているんですけれども、作業中、運動中、その他とあるんですけれども、その他のもう少し詳しい中身を教えていただけたらと思います。  それと、いろいろニュースなんかを見ていましたら、高齢者が八幡市でも搬送が多いんですけれども、就寝中に熱中症にかかって、最悪命を落としたりという方もおられると聞いているんですけれども、そういう状況はなかったのか。あれば件数とか年齢を教えてください。  幸いなことにコロナに感染したという情報はなかったということですが、搬送先の病院に多分救急隊員が連絡を取ると思うんですけれども、コロナの感染が疑われるとなかなかどこでも受け入れてもらえるというわけではないと思うので、そういったときに困ったこととかはなかったのか教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  その他29件ございますが、その内訳についてお答えいたします。屋内における発症に係る傷病者の行動のうち、7月は2件ございまして、室内での休憩中の発症が1件、自宅での家事中の発症が1件でございました。8月は16件ございまして、居室での休憩中の発症が12件、自宅での家事中の発症が3件、自宅での就寝中の発症が1件となっており、次に屋外における発症に係る傷病者の行動のうち、8月の11件は買物、散歩等の歩行中の発症が9件、自転車運転中の発症が1件、自宅での家事中の発症が1件でございました。  次に、就寝中での熱中症患者数でございますが、分類した件数は1件であり、年齢区分につきましては高齢者でございました。  救急の搬送に関しましては、支障はございませんでした。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  就寝中が1件あったということで、それほど件数としては多くはないかと思うんですが、高齢者はエアコンを嫌うということで、エアコンもつけずに過ごされるという方もいらっしゃいますので、先ほどご答弁ありましたけれども、健康部とか関係機関と協力してもらって、熱中症予防の啓発に頑張っていただけたらと思います。  以上でいいです。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  簡潔にお聞きしたいと思います。先ほど2番目の傷病程度別のところで、軽症、中等症、重症、重症は分かるんですけれども、意識があって倦怠感があるというところはまだ軽症かという理解はしたんですけれども、中等症というのはどういう状況かを教えていただけないでしょうか。  それと、3番目の年齢別搬送人員数のところで、7月、8月それぞれあるんですけれども、今つかんでおられる9月の状況をできたら教えていただけないでしょうか。その他のところは大体分かりましたので、その辺だけよろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  傷病程度についてお答えいたします。中等症とは21日未満の入院治療を必要とする患者が分類されます。  次に、9月の熱中症搬送者数についてでございますが、9月15日現在、2人の搬送がありました。年齢別につきましては、成人女性1人、高齢女性1人でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  まず近年における、過去3年で構いませんので、熱中症の7月、8月の搬送人員についての推移を教えてください。  それと、2番ですけれども、男女別で見ると、7月、8月で男性が38人、女性が7人になるんですけれども、男性が多い理由が分かれば教えてください。  それと、発症場所及び傷病者の行動のところで、先ほど亀田委員も言われたんですけれども、その他、45件中29件がその他になっているので、今後でいいんですけれども、やはりもう少し詳しい資料の作成はお願いしておきたいというふうに、これは要望だけにしておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  過去3年の7月、8月における熱中症の搬送人員につきましては、平成29年7月、男性9人、女性4人、8月、男性6人、女性4人、総計23人、平成30年7月、男性36人、女性19人、8月、男性10人、女性7人、総計72人、令和元年7月、男性8人、女性2人、8月、男性16人、女性10人、総計36人が熱中症により搬送されており、傾向といたしまして、搬送人員数が年々増加の傾向にあることや、毎年男性が多く搬送されている傾向が見られます。特に、平成30年につきましては、西日本、東日本とも記録的な高温となりましたことから、全国で熱中症の搬送が増加し、八幡市においても多くの搬送が記録されたものでございます。  次に、男性の搬送が多い理由につきましては、明確な理由については承知しておりませんが、本市だけでなく全国的にも男性の搬送が多いと聞いております。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  過去3年間の搬送人員数というのもよく分かりました。  男性が多い理由、体質的な部分なのか何なのかよく分からないのですけれども、この辺り、また消防でも一度研究していただいて、何かできる手だてがあるならまたお願いしたいと思います。  先ほど来話に出ているように、高齢者は体温管理が非常に苦手になってくるんですね。特に認知症にかかってくると。体温管理が苦手になってきたら、結局寒いのに寒さを感じない、暑いのに暑さを感じない体質になってしまって、その辺りでの熱中症というのも非常に増えてきている部分が多いのかというふうにも思いますので、その辺りも同じく、消防として研究していただいて、今後、本市から熱中症の人員を減らすような形で、何か本市独自の施策を打っていただけたらと要望しておきます。  以上で結構です。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  消防で1点だけお聞きしたいんですけれども、八幡市の消防本部に女性の職員が1人配置されていると思うんですが、女性の職員が配置されていることによって、効果とか利点とかそういったものは何かということと、男性の中で1人というのも気の毒だという面もあるので、今後女性職員を増やす目標とか計画とか、その辺りを教えていただけたらと思います。  最後、近隣自治体の消防本部における女性の消防職員の配置状況も教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  女性職員配置のメリットについてでございますが、配置先の予防課では予防係員として女性防火推進隊の事務及び防火指導等を担当しております。女性防火推進隊においては、女性同士の親近感により円滑な事務の遂行、防火指導においては幼稚園や保育園の訓練の際に安心感、親密感等で訓練指導に効果が現れているものと考えております。  次に、女性消防吏員の増員に向けての採用計画と目標についてでございますが、女性消防吏員に係る採用計画等は策定しておりませんが、ポスター及びリーフレット等により女性吏員を募っているところでございます。また、目標につきましては、国の方針として、女性吏員の人数を職員全体の5%に引き上げることが示されていることから、本市におきましても検討してまいりたいと考えております。  次に、近隣での女性職員の状況についてでございますが、本市を除く府南部8消防本部につきまして、京都市消防局106人、職員全体の5.9%、宇治市消防本部3人、職員全体の1.4%、乙訓消防組合5人、職員全体の2.7%、城陽市消防本部1人、職員全体の1.1%、京田辺市消防本部2人、職員全体の1.9%、相楽中部消防組合2人、職員全体の1.5%、精華町消防本部3人、職員全体の5.7%、久御山町消防本部につきましては、女性吏員ゼロ人となっております。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ありがとうございます。国からは5%ということで示されているということで分かりました。今1人なので、近隣もお聞きしたところ、城陽市が1人で1.1%ということで、八幡市もこれに近いかと思うんですけど、仮に5%の目標を達成した場合は大体何人ぐらいになるのか、それだけ教えてください。 ○長村善平 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  現在、消防本部職員の定数といたしまして81人でございますが、それに対する5%といたしましては、4人となります。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ずっとゼロが続いていて、ようやく1人配置されて、来年度の職員採用もこれから始まりますけれども、応募がなければ採用にも至らないということなので、ぜひ女性の応募があるように、啓発とか頑張っていただけたらというふうに思います。要望だけしておきます。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  消防本部の年度内の今後の行事予定と考え方について教えてください。 ○長村善平 委員長  栗田消防総務課主幹。 ◎栗田浩司 消防総務課主幹  今後の消防本部の主な行事といたしまして、秋季並びに春季火災予防運動、年末特別警戒、消防出初式などがございます。これらの行事につきましては、開催や実施の是非について、近隣市町の動向を注視しつつ、現在のところ関係機関と協議中でございます。消防本部としましては、行事を開催する場合には、規模の縮小や見直しなど、新型コロナウイルス感染症対策に配意し、開催してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。
    ◆小北幸博 委員  分かりました。どうしても、新型コロナウイルス感染症の影響をどこまで引っ張るかというのが非常に難しいという部分もありますので、ぜひご検討ください。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  先ほどから同僚委員が質問していますが、かぶるところはご了承いただきたいと思います。  2点お伺いしたいと思います。先ほど熱中症及びその疑いのある救急搬送人員についての報告を頂きました。熱中症、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の症状はよく似ていると聞いております。新型コロナウイルスはまだまだ終息が見えない中ではございますが、救急出動の際、救急隊員はどのような感染予防をしておられるのかお聞かせいただきたいと思います。  2点目です。先ほど同僚委員も質問しました中で、コロナ禍、今年度の救命講習についても今現在中止している中ではございます。市民から開催の予定はないんですかというお声を頂きました。少しずつ経済活動が再開している中で、救命講習について、今後の計画などございましたらお聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  救急隊員の感染防止策については、本年1月29日から、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、全ての救急出動において、国から示されておりますゴーグル、マスク、手袋、感染防止着の装着を必須とする標準感染予防策を実施しております。  次に、救命講習会につきましては、毎年4回実施しております定期開催分のうち、4月及び9月に予定していたものを、コロナ禍により中止いたしました。今後につきましては、12月と2月に予定しているものにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策を十分に実施した上、規模を縮小した形で実施することを考えております。また、定期開催以外の自治会、事業所などの各団体からの救命講習会の開催依頼につきましては、講習内容の一部変更や感染防止対策にご理解並びにご了承いただいた上で開催するようにしております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。よく分かりました。先ほどお聞かせいただきました救急搬送の分につきましてでございます。救急隊員は先ほどご答弁いただきました感染防止対策としまして、ゴーグル、マスク、手袋、防護服の着用必須とされていることはよく分かりました。コロナにかかわらず、感染症防止としては今後ともよろしくお願いしたいと思っております。  二つお伺いさせていただきたいと思います。一つは消防本部としては新型コロナウイルス感染防止対策としてどのように取り組まれていますか、お聞かせください。  また、先ほども質問の中でありましたけれども、今回、各部は新型コロナウイルスに関して新しい資機材等を購入されていますが、消防本部としては新しい資機材の導入等はされたのでしょうか、お聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  消防本部としての新型コロナウイルス感染症への対策につきましては、3密回避の徹底やソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、手指消毒などの基本対策に努めているところです。  感染防止対策用としての新しい資機材の導入につきましては、これらソフト面での対策に加え、消防本部ではオゾンガス除染システムをはじめとする救急用消毒資機材等が既に充実しておりますことから、新しい資機材は導入しておりません。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  よく分かりました。ありがとうございます。消防職員の皆様、本当に24時間、365日、大変な状況で活躍していただきまして、感謝申し上げます。特に、救急隊員については、症状が分からない方の搬送が多いと思いますので、本当に皆様も感染しないように十分心がけていただいて、今後ともよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時53分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時58分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより政策推進部所管事項の審査に入ります。  政策推進部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。足立理事。 ◎足立善計 理事  政策推進部から、お手元に配付させていただいております資料2、第7次行財政改革実施計画についてから資料4、京都府による出張外国人住民総合相談の実施についてまでを一括して担当より報告をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  木村政策推進課長補佐。 ◎木村太郎 政策推進課長補佐  政策推進課から第7次行財政改革実施計画の改定につきましてご報告申し上げます。  資料2の1ページをお開きください。当該計画は、平成30年10月の行財政検討審議会の答申に基づきまして、平成31年2月に令和元年度から令和3年度までの3か年を期間とする第7次行財政改革実施計画を策定し、取組を進めております。今回、令和元年度の取組実績とそれを令和2年度以降に反映させるため、改定を行いました。また、計画の改定に当たりましては、第三者機関として学識経験者等で構成する行財政改革検討懇談会よりご意見を頂き、市長を本部長とした部長職以上で構成する行財政対策推進本部において検討したものであります。  それでは、概要説明をさせていただきます。9ページをお開きください。3年間の計画と実績の集計でございます。今回、令和元年度の実績を記載するとともに、令和2年度以降の計画を見直しております。取組件数は平成31年2月の当初計画時点では67件でしたが、令和元年度中に1件追加しました。また、令和2年度においても1件の追加を行い、3年間の総取組件数は69件となっております。令和元年度の取組実績につきましては、取組件数で68件中62件、実施率91.2%、数値目標の設定件数で39件中23件、達成率59%、効果額の設定件数で24件中20件、達成率83.3%、効果額につきましては、設定額3億5,745万6,000円中、実績額が3億1,854万2,000円となり、達成率89.1%でございます。  次に、10ページをお開きください。個別計画でございます。三つの大項目のうち、持続可能な行財政構造の確立について記載しております。取組経過と今後の方向性欄には、令和元年度の取組結果と令和2年度以降の取組の方向性を記載しております。個別取組項目につきましては、各年度の計画と実績を記載しております。  31ページをお開きください。31ページからは、多様な担い手による行政サービスの提供について記載しております。  続いて、39ページをお開きください。39ページからは、効率的・効果的な市民サービスの提供について記載しております。  次に、48ページをお開きください。48ページには、先ほど申し上げました庁内組織の行財政対策推進本部による評価を記載しております。  続いて、49ページをお開きください。49ページには市の取組に対する行財政改革検討懇談会による評価を記載しております。全体として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による税収の減少や新庁舎建設に係る経費等の歳出増加が見込まれるため、行財政改革のさらなる積極的な取組が求められております。個別項目につきましては、新たな財源の確保として、広告収入の拡大やふるさと応援寄附金制度のさらなる活用の検討と展開が行われること、市単独補助金につきましては定期的に必要性及び妥当性を再評価する仕組みを整えること、モデルとすべき先進事例の分析など、市民協働活動を推進する取組を一層拡充すること、新庁舎の建設に向けた動向も踏まえながら、ICT等その時代に応じたテクノロジーの活用を進めることなどが求められております。  以上、簡単ではございますが、第7次行財政改革実施計画の改定についての報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  秘書広報課よりソーシャルネットワーキングサービス、通称SNSの充実につきましてご報告申し上げます。  恐れ入りますが、資料3をご参照願います。情報発信を充実するためのツールであるSNSとしまして、平成29年から市アカウント取得によるインスタグラムを運用いたしておりますが、さらなる情報発信の充実を目的に、SNSのツイッター及びLINEの運用を開始する予定としています。  ツイッターは閲覧者が投稿をシェアできる機能、いわゆるリツイート機能を用いることで、情報拡散につながることがメリットとされており、インスタグラムでの情報発信をさらに拡散させることを目的としています。LINEはホームページにリンクいたしましての市政情報の閲覧に加え、メッセージ配信により、事業周知等の新着情報などを登録者に直接通知できるなど、市政情報の発信力向上につなげるものでございます。  投稿内容につきましては、秘書広報課で取りまとめの上、事業周知の新着情報や観光、イベント情報、新型コロナウイルス関連情報、災害情報などを投稿する予定でございます。ツイッター及びLINEの周知方法につきましては、市ホームページ、広報やわたへの掲載のほか、市内公共・公用施設にチラシを配架、また市主催事業でのチラシの配布等を予定しております。  導入に係る費用につきましては、ツイッター、LINEともに市アカウント取得等の導入費用、また運用に係る費用は発生いたしません。開始までの整理事項につきましては、マニュアル等の作成、庁内外への周知、調整期間を経まして、令和2年11月からの運用開始を予定しております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  京都府による出張外国人住民総合相談の実施につきましてご報告申し上げます。  資料4をご覧ください。資料の一番下、7の外国人住民数推移(過去3年)のところでお示ししておりますとおり、技能実習生等の外国人住民が増加してきております。また、この傾向はしばらく続くと予想されます。こうした新たな地域の担い手ともなります外国人住民が、本市で生活していく上で抱える様々な悩み等への相談体制や適切な情報提供の場を整備していく必要があります。このことから、府の事業を活用し、出張相談を本市で実施することといたしました。  開設日時等でございます。開設日は本年10月から令和3年1月までの各月1回を予定しており、時間は午前10時から午後3時までです。場所は文化センター2階、第1会議室を予定しています。なお、相談会場では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場の換気、マスク着用、手指アルコール消毒などを行います。  対象者については、市内在住の外国人住民及び受入企業や外国人を支援されている方等の関係者を想定しています。周知については、広報やわた及び市ホームページへの掲載に加え、在留資格が永住者や日本人配偶者等、日本語が堪能または家庭内で支援が受けられると想定される方以外の方を抽出しまして、案内文書の郵送を行う予定としています。なお、技能実習生については、受入企業等を通じた案内を行う予定でございます。相談は京都府から派遣していただく相談員1人が行います。また、必要に応じ、市の担当職員も加わります。  多言語対応については、13言語対応のタブレット端末によるテレビ電話通訳及び19言語対応の電話通訳を活用されます。対応言語ですが、資料の3枚目に、参考資料として、現在開設されている京都府外国人住民総合相談窓口のチラシを添付しておりますので、そちらもご参照ください。なお、チラシでは日本語を含め20言語となっておりますが、今回実施いただく出張相談に当たっては、チラシの19言語に加え、タブレット端末によるテレビ電話通訳にてヒンディー語が追加されておりますので、日本語を除いて合計20言語で対応いただくことになります。  以上、報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  説明ありがとうございました。それでは、何点か質問をさせていただきます。  まず、第7次行財政改革実施計画についてお伺いします。今、今後とも自主財源の確保がなかなか難しいということが説明の中でもありましたけれども、直面している大きな課題は何なのか。さらに、これから当面する課題をどう見ておられるのかお伺いします。第1次から第7次まで、推移はしてきたと思いますが、今の2点よろしくお願いいたします。  続きまして、SNSの充実についてお伺いします。SNSは情報発信の多様化ということで期待が持てると思います。LINEは通知ができてこちらから知らせることができて、個別通知可能ということ、またツイッターは拡散能力が高いと、そういうメリットがあります。SNSを見たくなるような、また見た人が伝えたくなるような、自然にインスタグラムやツイッター、LINEに指が行くような、八幡市の情報や魅力を盛り込んで伝えていただきたいと考えます。そこら辺りの作戦をこれから着々と練っていただきたいと思います。まず第一に、登録者数を増やしていくことが大事なことだと思いますが、登録者数はどのように増やしていかれるのか、お伺いいたします。  次に、京都府による出張外国人住民総合相談の実施についてお伺いします。周知方法は広報やわた、市ホームページの従来の広報と対象者への案内文を郵送するということで、実際何人来られるかは予想できないと思いますが、どのような成果を期待されているのか、お伺いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  木村政策推進課長補佐。 ◎木村太郎 政策推進課長補佐  第7次行財政改革実施計画についてのご質問にお答えします。  まず直面している課題、またこれからの課題についてでございますが、現在の課題としては、少子・高齢化に伴う生産年齢人口の減少により、今後の増収が見込まれない状況にある中での行政サービスの多様化への対応、社会保障関係経費の増大、公共・公用施設の老朽化対策などの歳出増加等であると考えております。また、今後庁舎の建て替えによるさらなる歳出増加が見込まれ、より一層厳しい財政運営になると予測しています。  そのため、新名神高速道路の開通を機に、その利便性を生かした土地利活用の積極的な展開などを行うことで、より多機能な力を有したまちへの転換、量から質への転換をいかに図っていくかが課題であると考えております。そして、そのことが人口減少に伴う市税収入の減少を抑制していくための税源涵養策であると考えております。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  登録者数を増やすことのご質問でございますが、まずは市民の皆様にツイッターやLINEを市が始めるということを知っていただくことが必要であると考えております。先ほどもご説明申し上げましたとおり、市民への周知といたしまして、市ホームページ、広報やわたへの掲載、市内公共・公用施設へチラシを配架、市主催事業でのチラシの配布等を行ってまいります。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  外国人住民総合相談窓口の設置の成果でございますが、外国人住民が気軽に相談できるような窓口を設置することが、まず一つの成果であると考えております。まずは地域の担い手の一員ともなります外国人住民が、日頃の生活で抱える身近な困り事などを相談できる場や生活情報を提供する場を設けることで、少しでも暮らしやすい地域となるための一助とするとともに、相談に来られた方のお声を聞いていきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございました。第7次行財政改革実施計画については分かりました。持続可能な行財政構造の確立を目指して、よろしくお願いいたします。  それと、SNSの充実につきましては、八幡市の情報や魅力を盛り込んで、八幡市のいいところを伝えていただきたいと考えます。  それと、京都府による出張外国人住民総合相談の実施につきましては、一定の成果が得られた場合、今回のような相談窓口の定例化を考えているのかどうか、お伺いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  西岡市民協働推進課長。 ◎西岡賢治 市民協働推進課長  外国人相談、今年度実施して今後どのようにしていくかということですけれども、今年度まず第一歩として、京都府の事業を活用させていただいて実施するものでございまして、まずここでニーズの把握をさせていただこうかと考えております。また、今京都府の予算要望におきまして、山城地域での総合相談窓口の設置を要望しているところでございまして、まずは京都府と相談をしてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず資料2、第7次行財政改革ですが、先ほどの説明で効果額とか分かったんですけれども、冊子の最終ページ、52ページに、「民間事業者が業として行う事業について、更なる外部委託の検討を進めます」という文言があるんですけれども、それについて、現在、八幡市が外部委託をしている主な事業と委託先について教えてください。さらなる外部委託の検討を進めるというふうにあるんですけれども、どういったことを考えているのか教えてください。  資料3のSNSの充実ですが、いろいろほかの近隣自治体でも、既にSNSを取り込んでやっているところがあるんですけれども、行政が行うSNSのフォロワー数というのはどれぐらいを目標にされるのか、お聞かせください。それと、これを担当する部署はどこになるのか、職員体制はどんなふうにして行うのか、教えてください。  資料4、京都府による出張外国人住民総合相談の実施ですが、八幡市、平成29年、平成30年、令和元年、令和2年と、この4年間で非常に外国人の住民が増えておられて、地域でも文化とか習慣の違いによって、ちょっとトラブルなんかもあって、行政にも動いてもらっているのですが、今回こういう相談窓口を設置されるのは非常にいいことだと思っています。平日の日中の時間帯なので、どれぐらいの方が来られるのか全然分からないんですが、周知方法にもよると思いますけれども、相談人数の見通しはどんなふうに思っておられるのかお聞かせください。  それと、今回府の事業に乗っかってという感じなんですが、市の負担としては何かあるのか、その辺りを教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  木村政策推進課長補佐。 ◎木村太郎 政策推進課長補佐  第7次行財政改革実施計画の民間事業者への外部委託に関する質問についてお答えいたします。現在実施している主な外部委託業務につきましては、ごみ収集業務、水道の窓口及び検針・徴収等業務、学校給食配送業務などがございます。  今後の外部委託業務につきましては、まずは、各部局において民間事業者に委託することができる各種業務範囲について洗い出しを行い、整理していくことが必要であると考えております。その後、具体的な外部委託業務については検討してまいります。  以上です。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  まず、フォロワー数の目標についてでございます。八幡市でインスタグラムを平成29年3月に開設いたしました。そのインスタグラムにつきまして、令和2年8月末現在までの約3年半でフォロワー数が4,049人となっておりますので、1年間の目標数を1,000人と設定しているものでございます。  次に、担当部署と職員体制についてのご質問でございますが、まず現在の業務といたしまして、各課から提供されます情報を秘書広報課で取りまとめ、ホームページや広報やわた等で配信しております。ツイッター、LINEの開設におきましても、取りまとめた内容を効率的かつ有効に発信できるように、現状の業務の延長線上で行えるよう、発信の仕組みづくりを検討しているところでございますので、現在の職員体制で運用していきたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  まず相談人数の見通しでございますが、現状、外国人とかその関係者から窓口を開設してくれというお話、要望なりというのは聞いているわけではございませんので、人数の見通しというのは不明でございます。  次に、市で窓口開設に当たって市の負担があるかということですが、事業周知に係る経費や会場使用料等がございます。
     以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  行財政改革のところは、現時点では主なものはごみ収集と水道の窓口とかの業務、それから学校給食の配送、親子方式の配送だと思うんですけれども、分かりました。今後については、効果額も聞こうかと思ったんですけれども、今の答弁だとこれから業務範囲の洗い出しということなので、今後見ていきたいと思いますので、いいです。  それから、SNSのところは、自分に置き換えたときに、私がこの中でやっているのは、LINEはやっているんですけれども、インスタグラムもツイッターもやっていなくて、フェイスブックはやっているんですけれども、それは入らないんですか。ツイッターとLINEに限って充実するとなったのはなぜか、フェイスブックはされないのか。やっている自治体もあるんですけれども、その辺教えてください。  体制については今の延長線上でできるだろうということで分かりました。  外国人の相談窓口も、まだこれからですので人数も分からないかと思うんですが、先ほど鷹野委員のほうからもありましたけれども、常設の相談窓口というのも、今後この事業、ニーズの把握などをしていただいて、八幡市でというのはなかなか難しいかもしれないけれども、南部でぜひ窓口を設置できるようにしていただけたらと思います。  政策推進部で分かるかどうか分からないですけれども、資料4のところに、在留資格のことを、在留資格別に人数を書いてもらっているんですけれども、その他というのはどういう資格なのか。  それから、今コロナの関係で在留資格が90日ほど延長されたとかあるんですけれども、短期の方というのは八幡市であるのかどうか。分かればでいいです。市民部かと思うんだけど。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。 ◎寺田伸一 秘書広報課長  SNSでフェイスブックをなぜということなんですけれども、一応今回SNSを始めるに当たって、いろいろなSNSがありますけれども、目的をまず考えました。LINEは直接通知ができるというメリットをもっての採用、ツイッターはインスタグラムをさらに拡散させるための採用、フェイスブックなんですけれども、ややビジネス向けの固い印象があるということや、10代とかの若者の間で利用者数が減少傾向にあると言われております。そういうことから、見送ったということでございます。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  資料4におつけしております2枚目の別紙、在留資格のその他の2人ですけれども、在留資格はお答えできますので、その部分だけ報告させていただきます。1人ずつで、在留資格が宗教、もう1人が教育となっております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  フェイスブックが減少というのも言われていますし、若い人はツイッターとかLINEだというのも分かった上で聞いたんですけれども、ちょっと寂しいと思って。写真とかはインスタグラムで投稿できますし、それでツイッターも利用しながらでいいかと思うんですが、議員のほうもしっかりと市の情報発信に貢献するように頑張りたいと思うので、拡散したくなるような情報をぜひ出してください。  以上で終わります。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  少しかぶったので簡潔にお聞きします。第7次行財政改革、いろいろと答弁あって、私もずっと読んでいて、今後の収入で言えば広告とか言っておられるんです。第二名神高速道路ができてとか言っておられるけど、第二名神高速道路なんかは先の話ですよ。計画はいいとして、直近で収入を得ようと思ったら、それなりにもうちょっと知恵を出してやらないといけないのと違うかと。これは質問ではありませんけれども、今後見守っていきたいと思っています。  先ほど、SNSとかいろいろ言われて、私もスマホを持ったのがつい最近です、7月。ようやくLINEが来たら送れるようになって、それはそれでいいんだけど、そういう意味では、若者対象とか言っておられるけれども、私も高齢者ですけれども、高齢者を含めて魅力ある発信をしていただきたいと思います。これも要望です。  最後ですけれども、先ほど外国人の相談の関係でいろいろ答弁あったんですけれども、開設時間が午前10時から午後3時になっているんですけれども、予約とか定員とか、どれぐらいを見込んでおられるのかお教えください。その他の国籍、人数は先ほど答弁があったのでよく分かりました。その1点だけよろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  窓口に当たって予約が要るかとか定員があるかというところですが、京都府に相談しましたが、定員は設けず、予約も不要として実施するとのことでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  大体分かりました。先ほどちょっと議論になっていましたが、これは確かに京都府の事業で、持ち出しとしたら会場費とかもろもろなんですけれども、できたら市が独自のお金を出して、常時そういった窓口を設置していただきたいというのが私の思いで、一応要望だけしておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  まず資料2です。第7次行財政改革実施計画についてです。大体評価、今後についても分かりはしたんですけれども、今後、例えば今も同僚委員が言いましたけれども、31ページで市民協働事業の推進、市民協働推進課で他市事例の収集を令和元年度にしていただいているとか、51ページで、市長はいつも言われるんですけれども、企業誘致や創業支援などの充実により法人税の増収に向けた取組を推進しますと。この辺り、何かもう少し細かい詳しいことが分かれば教えていただきたいですし、今後についてという形で検討されていく中ですので、あえて答弁は今のところないですというのだったら、それはそれで結構です。  次、資料3です。SNS、おおよそ目的、ツールごとの特徴、内容については分かるんですけれども、ただどこまでどういうふうな内容を出していかれる予定なのか。今現在、例えば以前もお話ししたかと思うんですけれども、福井県の鯖江市であれば、道路の陥没、冠水情報、トイレマップ、多目的トイレが市内のここにありますよとか、子育て情報であるとか、枚方市もそうですね。新型コロナウイルスの情報を枚方市のLINEの右下だったか、に持っておられたりというふうな形でされているんですけれども、本市の考えておられるツイッターでどういうふうな感じで、LINEはどこまで対応というふうな形、言い出したら、またごみの分別、鉛筆はどうしたらいいのか、「え」と押したら鉛筆が出てきて、それは燃えるごみですというような分別ができれば、一番便利なSNSに、またこちらからの発信ツールになっていくかと思うんですけれども、その辺り考えておられることがあれば教えてください。  資料4については、おおよそ1人の相談員で対応されて、ずっと平日でこの時間帯。1回はこれでいいかと思うんですけれども、やはり今後土日開催であるとかをする中で、山城地域での窓口常設の要望をしていただいているということもあるんですけれども、やはり八幡市となると、外国人人口が非常に多く、近隣山城の中でも非常に突出して多かったかと思います。その辺りで、できるだけ八幡市に窓口常設設置という要望をしていただきますように、これはもう要望しておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  足立理事。 ◎足立善計 理事  第7次行財政改革についてでございます。先ほどありました市民協働のことにつきましてですけれども、他市の情報の収集、これは毎年上がっているんですね。年々更新されてしまって資料がいっぱいになってくるというようなことがありますので、特化できるような、何か参考にできるようなものを今後参考にしながら、うちの取組も進めていきたいと思っております。  もう一つ、税収対策としてのお話で具体的なことは何かというような質問だったと思います。これは政策推進部でというよりも、立地適正化計画等いろいろな計画を立てているところでございますので、今まだ緒についた段階ですので、具体的にこうであるというようなことは今のところは申せません。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。 ◎寺田伸一 秘書広報課長  SNSのツイッター、LINEの具体的な内容ですけれども、ツイッターに関してはインスタグラムの写真と内容、観光であったりとか誘客につながるような内容というのを中心に、いわゆる市の魅力発信の充実につなげていくことを目的とした投稿をしてまいりたいと思います。LINEにつきましては、事業周知等の新着情報であったり観光イベント情報、災害、新型コロナウイルスなど、主な対象が市民向けになりますので、あらゆる市政情報を発信していきたいというふうに考えております。先ほど先進地の事例、道路の陥没であったりとか、そういうお話がございましたけれども、今回させていただくSNSは、あくまで市全体で秘書広報課が一つに取りまとめて発信するという形になっております。先進地の場合でしたら各担当、例えば観光分野でしたら観光分野でアカウントを作成してやるとか、農業分野は農業分野でアカウントを作成してやるとか、そういった形でやっておられるところもございます。現在のところは、新たな情報発信手段として、他市等のよい事例は今後参考に、よいものは取り入れてまいりたいと考えておりますけれども、今のところは秘書広報課が取りまとめて発信するという形で考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  第7次行財政改革も大体分かりました。SNSについては、秘書広報課がやられて、ホームページのような形というんですか、ホームページとリンクさせながらという形はよく分かります。先ほどの、福井県鯖江市であれば、やはりいろいろな部・課が協力しながら発信、降雨時の橋のところにカメラをつけて、川の増水が見られたりとかいうふうな部分もあったり。ですから、今後ぜひいろいろなところをご検討いただきますよう、要望して終わります。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  最初に、資料2の第7次行財政改革実施計画です。13ページを開けていただきたいと思います。6のところです。これは政策推進部に関係しますのでお聞かせいただきたいと思います。新たな財源確保に向け、ネーミングライツ等の導入の検討を行うとございます。日本でも京セラドームであったり、味の素スタジアムなど多種多彩であります。令和元年度の実績欄に「先進事例等調査・研究」と記載されていますが、その結果をお聞かせいただきたいと思います。  続きまして、資料3です。SNSの充実について、様々な議員が提案をしておりました。実施に当たりまして、まず感謝を申し上げます。そして、ここでお聞かせいただきたいのは、周知方法のところです。ツイッター、LINEの周知方法は本市ホームページ、広報やわたなどとありますけれども、いつ頃をお考えでしょうか、お聞かせください。  そして、次に、本市の公式インスタグラムにつきましては、市ホームページにバナーが張りつけられていますが、今回ツイッター、LINEについてもバナーの張りつけをされるお考えかどうかお聞かせください。  続きまして、資料4です。京都府による出張外国人住民総合相談の実施につきまして、3番、対象者に市内在住の外国人住民及びその関係者と記載されていますが、関係者とはどういう方を指すのかお聞かせください。  続きまして、周知方法です。対象者への案内文書送付となっております。下表の令和2年7月現在の1,747人に送るかどうかをお聞かせいただくつもりでありましたが、説明で抽出してという言葉がございましたので、そこのところ詳しく教えていただければと思います。  そして、また添付のチラシは添付されています3枚目の見本なのかどうか。それとも市独自で作成されるか、お聞かせいただきたいと思います。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  木村政策推進課長補佐。 ◎木村太郎 政策推進課長補佐  第7次行財政改革実施計画のネーミングライツについてのご質問でございますが、政策推進課では新たな財源確保に向けた公共施設等へのネーミングライツの導入につきまして、令和元年度に先進事例の調査研究を行いました。ネーミングライツは、全国的には京セラドームのような野球場等のスポーツ施設やコンサートホールなどの文化施設、都市公園等に多く導入されています。また、近隣市の事例といたしましては、木津川市ではコミュニティバスのバス停や配水池に導入され、枚方市では都市公園のほか、横断歩道橋や駅前広場の花壇等にも導入されています。いずれも一般公募により募集され、地元企業や団体とのパートナーシップ契約を締結されています。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  まず、SNSの周知の時期でございますけれども、広報やわたは11月号に掲載いたしまして、庁内及び市内公共・公用施設の配架につきましても同じ時期でございまして、11月からの配架等を予定しております。  ホームページのバナーに関するご質問でございます。SNSを紹介するバナーで継続した周知を図る予定でございます。併せまして、開始当初はホームページのトップ画像、八幡市ホームページにアクセスしたときに、皆様が最初にご覧いただくトップの画像のところにも掲載させていただいて、周知を図る予定としております。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  1点目の外国人の関係者のところでございますが、先ほどもご報告申し上げたとおり、受入れ企業や外国人を支援されている方々等を想定しております。  2点目、抽出のところでございますが、資料4の1枚目の下のところにありますけれども、例えば特別永住者であったり永住者、また日本人の配偶者等とありますが、この辺の方は日本語が堪能かというところで、その方々が大体700人弱ぐらいおられると思います。また、技能実習がこの表で403人、また特定技能とありますが、36人、これらの方々は受入れ企業を通じて周知が可能かというところで、それらの方を除いた方で大体600人ぐらいになると思うんですが、それらの方々に直接郵送させていただこうかと思っております。  3点目、チラシのところですけれども、京都府のチラシと併せて優しい日本語で市の案内文書を作成しまして、チラシと同封という形で対象者へ郵送したいと思っております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。最初のネーミングライツにつきましては、検討されたというふうにお聞かせいただきまして、本市として、ネーミングライツの対象となる可能性のあるのは、どういう施設が考えられるのか。先ほど公共施設とおっしゃっていましたので、具体的に考えがございましたらお聞かせいただきたいと思います。  そして、SNSにつきましては、11月に広報されると。バナーもホームページのトップに張りつけられるということで、よろしくお願いします。たくさんの市民の方々の登録を期待しております。  一つお聞かせいただきたいんですけれども、全国では八幡市のことを、まだまだ「やはた」と読む方がいらっしゃいます。今のインスタグラムではローマ字で「yawata」と記載しておりますので、今回ツイッター、LINEについても、平仮名やアルファベットを併記して、「yawata」を強調したアカウントにしてはどうでしょうか、お考えをお聞かせください。  外国人のことについては、内容は分かりましたので結構でございます。  以上でございます。ありがとうございました。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  本市の導入対象施設につきましては、まだ検討途上でございますので、先進事例の調査結果を下に、他市で導入実績のある施設を参考にいたしまして、本市において導入可能であるかどうかを検討してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  八幡市の名前を強調したアカウント等の発信についてでございますけれども、ツイッターにつきましては、拡散が世界に行き渡りますように、漢字表記の八幡市にローマ字表記の「yawata」を括弧書きで併記するなど検討していきたいと考えております。  LINEにつきましては、主な利用対象を八幡市民にしていることや、画面表示文字数に制限等がございますので、漢字の八幡市を予定しておりますけれども、プロフィール欄等でローマ字表記や平仮名表記等について検討していきたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で政策推進部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  あんまりないかと思いますけれども、年度内に政策推進部で予定されている行事と考え方について教えてください。 ○長村善平 委員長  辻政策推進部次長。 ◎辻拓郎 政策推進部次長  政策推進部所管の今後の事業、行事予定についてでございますけれども、本年10月に予定しておりました市民文化祭はもう中止ということになっておるんですけれども、同時開催を予定しておりました「Chazz in YAWATA」につきましては、7月開催の実行委員会におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえまして、既に中止ということが決定されておるところでございます。ほかに、弁護士相談等の市民相談も実施をしておるところですけれども、新型コロナウイルス感染症予防対策をしっかり講じながら、通常どおり実施しているところです。その他、自治会の行事等につきましても、各自治会でのご判断ということになりますけれども、準備をする段階で既に3密を避けられないとか、そういった理由からご判断されてやむなく中止とされている自治会も少なからずございます。なお、例年11月に実施しております自治連合会の安全・安心のまちづくりパレードにつきましては、もう既に中止ということを決定されているところでございます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで政策推進部所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、午後1時まで休憩いたします。                  午前11時52分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより、総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査に入ります。  総務部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。道本総務部長。 ◎道本明典 総務部長  総務部から2件のご報告がございます。お手元に配付いたしております資料5、洪水予測時のバス会社と連携した住民避難計画(概要)についてと資料6、令和2年度職員採用試験申し込み状況について、担当から順次報告させていただきます。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  洪水予測時のバス会社と連携した住民避難計画(概要)についてご報告申し上げます。  お手元の資料5をご覧ください。本計画は、大きな台風の接近などにより、木津川や宇治川等の氾濫による洪水が予測される場合に、京都京阪バス株式会社と連携し、浸水想定区域にお住まいの高齢者等を指定緊急避難場所へ輸送する計画でございます。なお、本計画は令和2年7月9日に、京都京阪バス株式会社と同社が保有する車両をもって避難住民を指定の避難場所へ輸送するとともに、同社の車両も避難させることを目的に、洪水予測時における避難者輸送の協力に関する協定を締結し、現在、運行計画等の詳細な内容について調整を図っているところでございます。  次に、バスを使用した住民避難の要領についてご説明申し上げます。バスによる避難の実施につきましては、台風上陸または最接近の約12時間前までに八幡市と京都京阪バスの間で協議し、決定いたします。実施を決定した場合には、市ホームページ、防災行政無線、緊急速報メール、広報車などにより周知を図り、高齢者等の避難を優先して、台風接近の約8時間前から開始する予定としております。バスの運行時間につきましては、台風最接近の約8時間前から約5時間前を予定しておりますが、文化センターと男山地区間の運行につきましては、台風最接近の約4時間前までの実施を予定しております。なお、運行時間内においてバスは周回いたします。次に、バスへの乗車方法についてでございますが、避難者は市が指定する集合場所に集合いただき、市職員の誘導により定められた乗車位置から乗車していただくこととしております。集合場所及び乗車位置につきましては、資料のとおり市内14か所に配置しております。また、バスの退避場所は旧八幡第四小学校グラウンド等を予定しております。  本計画につきましては、自治連合会を通じ、周知の協力を依頼するとともに、浸水想定区域内の各自治会等における避難計画作成等の一助となるよう、情報提供を行っているところでございます。  報告は以上でございます。 ○長村善平 委員長  荒川人事課主幹。 ◎荒川薫 人事課主幹  令和2年度職員採用試験の申し込み状況につきましてご報告いたします。  お手元の資料6をご参照ください。採用試験の申込み人数を職種、採用予定者数、受験申込み者数の順に申し上げます。まず、一般事務は4人程度に対し76人です。次に、文化財保護業務は1人に対しゼロ人です。技師(土木)は2人に対し5人です。消防職は5人に対し43人です。幼稚園教諭・保育士は1人に対し10人です。歯科衛生士は1人に対し5人です。保健師は1人に対し2人です。技術員(ごみ収集作業)は1人に対し5人です。最後に、調理員(給食調理)は1人に対し8人です。合計人数は採用予定者数の17人に対し受験申込み者数は154人となっております。  採用試験の内容につきましては、第1次試験は教養試験と作文試験、職種によりまして専門試験を行います。第2次試験は面接試験、職種によりまして適性検査、実技試験、体力検査を行います。第3次試験は面接試験を行います。
     以上です。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ご説明ありがとうございました。それでは、洪水予測時のバス会社と連携した住民避難計画についてお伺いします。  今、ご説明で高台に避難するために、被害の想定される地域と災害時に浸水想定地域に住んでおられる住民を高台へ避難させるために、京都京阪バス株式会社と協定を結ばれたという説明をお聞きいたしました。協定を発動することがないにこしたことはありませんが、万が一に備えて、バスを使用した避難訓練の実施をする必要があると思いますが、その点はどのように考えておられますか、お伺いします。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  バスを使用した避難訓練についてお答え申し上げます。バスを使用した避難訓練につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もございますが、可能な限り年度内に実施したいと考えており、京都京阪バス株式会社と調整を進めているところでございます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  考えておられるということですけれども、バス1台のみの使用でも構いませんので、広報にもなると思うので、広報を兼ねてやってみてはいかがでしょうか、お伺いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  バスを使用した訓練につきましては、くすのき地区の自治会及び自主防災隊において開催を予定されております避難所運営訓練などと連携した訓練が効果的ではないかと考えておりますので、実施について検討してまいります。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ニュースにもなり、広報にもなると思いますので、大きな啓発になると思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  私も今の洪水予測時のバス会社と連携した住民避難計画というところで、避難訓練は年度内に実施するということで分かりました。私も地域で自主防災隊に入っていまして、会議とかに参加しているんですけれども、この話が出たときに地元では、例えば今くすのき地区とおっしゃいましたけれども、小学校であったり中学校であったり、避難所へ避難されるに当たって、地元の自治会であったり自主防災隊であったり、地元住民が避難所運営に関わるような、そういうサポートというのはしなくていいのかというような話が出ているんです。避難される方は同じ地域がまとまってというわけでもないだろうし、高齢者とかそういう方が避難されてくるかと思うので、その辺はどんなふうに、避難所運営の体制を考えておられるのか教えてください。  それと、職員採用試験ですが、まず今年度の退職予定者数を定年、自己都合、勧奨で教えてください。分かっている人数でいいです。  それから、受験申込者数154人と書いてもらっているんですけれども、それぞれの申込者数の男女の割合を職種ごとに教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  避難先となる地域の自治会や自主防災隊への皆様への協力につきましては、避難所の運営についてご協力を頂きたいと考えておりますが、具体の協力依頼は実施しておりません。 ○長村善平 委員長  荒川人事課主幹。 ◎荒川薫 人事課主幹  採用試験の申し込み状況に関するご質問にお答えいたします。今年度の退職者数でございますが、現時点におきまして、定年退職14人、勧奨退職1人、自己都合2人の合計17人でございます。  続きまして、令和2年度採用試験申込者における職種ごとの男女別人数についてでございますけれども、一般事務76人のうち男性47人、女性29人、技師(土木)につきましては5人全て男性でございます。消防職43人のうち男性41人、女性2人、幼稚園教諭・保育士10人、歯科衛生士5人、保健師2人は全て女性でございます。技術員(ごみ収集作業)5人は全て男性でございます。調理員(給食調理)8人のうち男性2人、女性6人、受験申込者数154人のうち男性100人、女性54人でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。協力してもらいたいと考えてはいるけれども、今の時点でまだお願いはしていないということですね。該当地域へ今後そういう要請とか、自治連合会を通じてになるのか分からないですけれども、具体的にどういうことを要請するのかも含めて、また考えていただいて、自主防災隊も頑張ろうとしていますので、その辺は周知してください。大体いつ頃になりますか。避難訓練と併せてやったほうがいいという気もするんですけれども、めどを教えてください。  それから、職員採用のところは、今年度の退職予定者数が今のところ17人で募集の人員とぴったりと合っているんですけれども、分かりませんけれども、自己都合とかが今後増えてくるようでしたら採用も、予定者数となっているので、枠は取っておいて増やすような、流動的というかそういうのもあるのかどうか教えてください。  それと、男女の割合も分かりました。男性100人で女性54人で、女性のほうが多い職種は全部女性なんですけれども、何とか消防も、心配していたんですけれども2人女性がいるということで、午前中消防の質疑の中でも申込みがなかったら増えないという話をしていたんですけれども、適性とかそういったことがクリアできたら採用になるのかと、ちょっと期待しておきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  まず避難所での各自治会へ要請すべき内容ということでございますが、まず協力していただきたい具体の内容としましては、特に避難所開設当初、立ち上がりの段階にご協力いただきたいと考えております。その要請すべき時期という点でありますが、まず実際に災害、水害が起こりそうであればその前に、一方、3月の避難訓練が計画されていますが、その会議を逐次やっていただいていると思うんですけれども、そのときには依頼をしてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  3月の訓練に間に合うようにするということですね。 ◎坂口辰郎 総務部次長  はい。3月の訓練には間に合うように依頼をしてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  野間総務部次長。 ◎野間正 総務部次長  先ほどの退職者、自己都合により採用の人数は変わらないのかというところでございますが、あくまでも退職者補充ということで今回17人で募集はしておりますが、今後の状況に応じまして、その辺のところは検討してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  まず資料5のところですけれども、いろいろとご答弁ありましたけれども、資料の2ページ目のところで、集合場所、バス乗車位置というところがあって、それぞれ避難先があるんですけれども、先ほど説明では2万7,000人という報告があったんですけれども、それぞれの避難先の収容人数を教えていただけないでしょうか。  それから、集合場所に集まるわけですけれども、中には定員がオーバーする場合があるのと違うかという感じがするんですけれども、その辺りどうなのか。  それと、下のほうの米印のところで、何らかの理由でケーズデンキ駐車場が使用できない場合は、ヤマダ電機駐車場に変更する場合があるとあるんですけれども、もう既にヤマダ電機に了解を得ているのかどうか、併せてお教えください。  それと、職員採用のところですけれども、先ほどいろいろとご答弁があったんですけれども、文化財保護の業務について、1人に対してゼロなんですけれども、私も分からないので、文化財保護の業務内容をお教え願えないでしょうか。現在ゼロなんですけれども、今後どうされるのか。このままゼロかまだ分かりませんけれども、今後どうされるのかお教えください。  それと、歯科衛生士のところで1人採用で5人ということで、歯科衛生士の業務内容も併せてお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  水害時の避難先となる各避難所の収容人数につきましては、くすのき小学校、約1,700人、さくら小学校、約1,800人、橋本小学校、約1,700人、南山小学校、約1,400人、男山第二中学校、約1,900人、男山第三中学校、約2,000人、男山東中学校、約1,600人でございます。  次に、各集合場所でバスの乗車可能人数を超過した場合につきましては、バスは周回しておりますので、基本的には次の便までお待ちいただくこととなります。  次に、ヤマダ電機への集合場所の変更につきましては、ヤマダ電機とも調整ができておりますので、問題はございません。 ○長村善平 委員長  荒川人事課主幹。 ◎荒川薫 人事課主幹  採用試験申し込み状況に係るご質問にお答えいたします。文化財保護業務の業務内容についてですけれども、開発に伴う試掘調査、埋蔵文化財の発掘調査や発掘調査による埋蔵文化財の範囲の確定などという形になっております。  次に、文化財保護業務の申込み人数がゼロ人ということなんですけれども、この結果を踏まえまして、再度の職員募集を行うのか、また会計年度任用職員の雇用活用も含め、検討してまいりたいと考えております。  次に、歯科衛生士の業務内容についてでございますけれども、高齢者などがフレイル状態となることを予防し、健康寿命を延伸するために歯周病を防ぐ口腔ケアが重要な要素となりますことから、令和2年度から始まりました高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施事業におきまして、歯科衛生士が通いの場などで相談指導を行うことを予定しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  大体分かりました。先ほど報告の中で2万7,000人はそこで収容できるということは分かりました。集合場所の関係では、順次いろいろな連絡を取りながら、残ったところはまたバスを周回して送り届けるというところで、そこには当然職員が、ここでは2人が常駐しておられるということで、連絡体制はどうなのかと思ったんですけれども、その辺りをお教えください。  それと、ケーズデンキの駐車場の関係では、既にヤマダ電機に確認できているということでよく分かりました。  それと、職員の採用の関係では、文化財保護の関係ではなかなか応募がないということで、今後検討していくということで、一番大事な、今後またいろいろな開発に伴って、当然遺跡とか出てくるので、そういった職員がおられたらいいと思ったので、その辺りよろしくお願いします。  歯科衛生士の関係では、行事のときに口腔ケアとかの指導に当たるということで理解したらいいのか、ちょっと分からない。あ、高齢者の施設を回っていかれるということなのか、そういうことか。私はいろいろな相談のところで、そういう方がおられたところでやられるのかという理解だったんですけれども、分かりました。1点だけお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  バスの各集合場所に配置する職員との連絡方法につきましては、無線機での通信を主に考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  私からは、洪水予測時のバス会社と連携した住民避難計画についてお聞かせください。先ほど避難所の収容可能者数を聞かせていただきました。それをざっくり足すと1万2,300人、くすのき小学校、さくら小学校、橋本小学校、南山小学校、男山第二中学校、男山第三中学校、男山東中学校、浸水想定区域に居住されている方が約2万7,000人、引くと1万4,700人がどこに行かれるのかというと、5番の地域防災計画及び防災ハザードマップに示す指定避難所、京都府立京都八幡高等学校(北・南キャンパス)になると理解したらいのかどうか教えてください。  というのが、バスの配置を見ていると、集合場所、ケーズデンキ駐車場、戸津公会堂、上奈良公会堂、この辺りはさくら小学校で、有都福祉交流センター、四季彩館、市民体育館、この辺りは男山東中学校にバスが行くんですね。避難先ということだから。それなら、バスに乗れない方、乗られない方もおられると思うんですけれども、その辺りの兼ね合いとかいうのはどのようになっているのか、教えてほしいと思います。  それと、これはいつから実施になるのか。台風10号が過ぎて、この後9月末ぐらいにひょっとしたら大きな台風が来る可能性があると言われている中で、もうすぐに住民避難計画は実施されるのかどうか教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  指定避難所に入り切らない方の避難に関しましては、収容避難所となっております幼稚園等その他の施設を全て開いていくという形で考えております。  次に、バスに乗られない方との兼ね合いについてでございますが、現時点ではどの程度の方が利用されるのかというのをはっきりと把握しておりませんので、現在一部の自治会にアンケートによる調査の協力等をお願いしているところでございますので、今後そういうものを参考に考えてまいりたいと思います。  次に、実施につきましては、このタイミングで災害が起きた場合には、訓練等をする前に実践で使っていきたいと考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  ありがとうございます。このパターンでいくと、木津川や宇治川等の氾濫による洪水が予測されるような場合という形になっているのはよく分かるんです。ただ、その辺りというのは、逆にいつ市民が知って、どういうふうになるんですか。というのが、今も言いましたように、自宅に車がない。洪水になるか分からない。非常に不安だと言われる方は、バスの集合場所にいつ行ったらいいというのは、どのように知って、どのように行かれるのか。また、何年前でしたか、橋本のリベロの後ろ、東山本が浸水したときも、あの辺りに住んでおられる方は車を踏切のほうに上げたり、高い位置に移動させたり、もちろん自分の家は移動できないので、家財や何やらはその車に積んで移動をかけたりというふうな、ある程度ぐちゃぐちゃとなるというのは想定できると思うんです。今回浸水想定区域に居住されている方がパニックになったり、今移動しないといけないのと違うのとかいう形で移動し始めます。そうなると、まずは正直車がある方だったら、男山のほうへ車で来られると思うんです。そのときに、渋滞もあれば、その車をどこに避難させるのか。バス会社との連携した住民避難計画というのは、何も悪いとは言わないんですけれども、結局何をどうしたらいいかというのが、市民に果たしてどこまで浸透するのかというのが、一番問題ではないかと思うんですけれども、その辺りについてどういうふうに考えておられるのか教えてください。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  浸水想定区域の市民のバスの活用につきましてお答え申し上げます。  まず、この情報を市民がいつ知って避難するようになるのかという点でございますが、まず台風の場合は気象予報の精度も上がっておりますので、台風発生状況、そして近畿地方への接近などが分かったならば、その情報を流すとともに、台風最接近までの12時間前までには京都京阪バス株式会社と協議をしまして、バスの避難をする、しないを決めたいと考えております。その後、実際にバスを運行するのが8時間前から5時間前までの3時間、プラス状況によっては1時間伸ばして実施させていただくという点であります。これらの連絡につきましては、市ホームページ、防災行政無線、緊急速報メール、広報車などにより、あらかじめ分かっている段階で、早いうちに市民に周知をさせていただいて、パニックになったりしないように努めてまいりたいと考えております。  マイカーの避難先といいますのは、基本的にはご自分が避難される場所の学校なりの駐車場になると思います。そこがもしいっぱいであれば、これは仕方ありませんので、道路の左側に寄せて止めていただくというように考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  何か中途半端になっていると思うんですよ。例えば台風接近の8時間前から5時間前というご答弁がありました。それが夜、夜中の接近、八幡市に最接近するのが午前3時というふうになった場合、午前4時でもいいけど、3時、4時に接近する、それの6時間前と言えば21時、それなら21時の暗い時点で足の悪い方がどのように移動されるのか、移動できるのか。想定されている集合場所、バス停までの距離は果たしてどれぐらいあるのか。四季彩館に移動される地域の方というのはきっちりと決まっているんですよね、もちろん。市民体育館の駐車場に行っていただく地域の方、住所の地域の方というのはもちろん決まっているんですよね。その方々が男山東中学校に行きます、車で移動される方は男山東中学校に入れない。最寄りの幼稚園なり公共施設と言われましたか、それならそこに行きます。そうしたら親子、兄弟がばらばらに避難所で生活するような形になるんですか。その辺り、どこまでどういうふうに進んでいるのか、再度教えてください。 ○長村善平 委員長  森下副市長。 ◎森下徹 副市長  今回の京都京阪バスとの連携につきましては、向こうのバス避難という課題もありましたし、私たちも洪水等の浸水被害のあるところの方が、男山の上のほうに上がってくる足が、なかなか数多く稼げないということもありましたので、ありがたい話ということからこの協定の話を進めてまいりまして、ただ一方で、この話を受けるに当たりまして、先ほど委員も言われましたけれども、マイカーで移動する方が来られたときに、例えば交通渋滞という議論もありましたし、また個別でその車をどこに置くのかという議論もありました。また、この間コロナの関係もありますので、数多くの避難所が開設されてくると、家族の避難ができるかどうかを含めていろいろな課題がありますので、とりあえずはこういう形でさせていただきまして、急に災害が起こったときには実践で即入ってしまうような形がありましたけれども、今後訓練も含めて、整理していく課題は多くあると思っていますけれども、市にとりましては1万数千人の足が少なくとも確保できるということは非常にありがたいことなので、それが混乱なく有効にできるかということについては、これから詰めていく分が多いと思っておりますので、委員ご指摘の点を含めまして、これから自治会とかいろいろな自主防災組織の協力を得ながら、マンパワーがないと運用ができませんので、そこらもしっかりと取り組んでいって、この協定の効果が高まるように取り組んでいきたいと考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  副市長からもご答弁いただいたのでこれ以上言いませんけれども、やはり様々な課題は山積していると思います。ただ単にバスに乗って移動する。もちろんそれは必要なことだと思うんですけれども、やはり移動した避難所で家族とばらばらになったら、逆にまた避難された方もパニックになられるでしょうし、ここの地域の方はここの避難所ですと、それはやはり徹底していただく中で、バスの台数を何台も出していただいて避難していただいて、様々な課題を今後検討していただくよう要望して終わっておきます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  職員体制のことを教えてください。まず現時点での正規職員の男女の割合、人数を教えてください。  それから、職員の女性管理職の割合が下がっているというふうに、市民部の資料で出ている「るーぷ計画Ⅲ」を見ていたら、そういうことが載っていますので、市民部で人事のことを聞いても分からないと思うので、ここで聞かせてもらいます。女性管理職が、これを見ていましたら13.8%になっているんです。女性管理職がおられる部署と人数を教えてください。  それから、育児休暇を利用した職員の男女別の割合を3年間ほど教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  荒川人事課主幹。 ◎荒川薫 人事課主幹  亀田委員のご質問にお答えいたします。  まず現時点の正職員の男女別の人数でございますけれども、9月1日現在の職員で、男性385人、女性226人でございます。  続きまして、女性管理職が配置されている部と人数についてでございますけれども、同じく9月1日現在で、環境経済部1人、福祉部9人、健康部1人、会計課1人、教育部5人、農業委員会事務局1人の計18人でございます。  続きまして、男女別の育児休暇取得人数についてでございますけれども、平成30年度は男性1人、女性28人、令和元年度は男性3人、女性28人、令和2年度は、9月1日現在で男性2人、女性18人でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。男性385人、女性226人で、女性管理職は課長職以上、主幹以上でしたか、18人ということで分かりました。るーぷ計画Ⅲのほうで見ていましたら、今後職域拡大とか女性管理職登用について研修とかいったことが書かれているんですけれども、今管理職がおられる部署を聞きましたら、環境経済部、福祉部、健康部、会計課、教育部、農業委員会事務局で、いないところは、都市整備部とか市民部もおられませんね。そういったところでの女性管理職の登用などについてはどのように考えておられるのか、その辺りを教えてください。  それと、育児休暇も、男性も取っておられるということで、数は少ないですけれども分かりましたが、女性と比べたら圧倒的に少ないので、この辺は若い職員も増えていて、結婚されて子育てされていくという方も多いと思うんですが、男性が少ない理由といいますか、もっと増やすためにどういったことが課題としてあるのか、その辺りのお考えを教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  野間総務部次長。 ◎野間正 総務部次長  先ほどのご質問で、女性管理職の登用ということでございますが、まず管理職の女性の割合が減少していることにつきましては、現在、本市の管理職の平均年齢が52.7歳となっております。管理職の配置は年齢によるものではございませんけれども、やはり様々な部門への配置をすることにより、経験や知識を高める必要があり、職務経験が一つの指標になると考えております。50歳以上の女性につきまして、本市におきましては現在29人ですが、保育士や幼稚園教諭等を除いた事務職に限りますと7人となり、こうした状況も一因で管理職の配置が進んでいないのではないかと考えているところでございます。今後の女性管理職の登用につきましては、人事評価や異動希望アンケートなどを参考に、適材の職員がおれば配置してまいりたいと考えております。
     次に、男性の育児休暇の取得の関係でございますが、男性職員、女性職員に限ってということではございませんが、本市といたしましては、職員の子育てに関する休暇等を周知するために、職員のための子育て応援ハンドブックを活用するなどし、女性職員はもちろん、男性職員も含めた、子育てに関わる各種制度を周知するよう、取得の促進に努めているところでありまして、平成30年度後半に初めて男性職員が1人、育児休暇を取りまして、数は少ないですけれども、徐々に取得するという環境ができてきているかと考えているところでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。男女共同参画という観点から考えたときに、市民部との連携といいますか、人権とか男女共同参画は市民部が担っていますので、その辺りの連携はされているのかどうか教えてください。  育児休暇は平成30年度から初めて取り出したということで、増えていくことを期待したいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  野間総務部次長。 ◎野間正 総務部次長  まず市民部との連携ということでございますが、確かにるーぷ計画の作成であるとか、そういうものに対して連携を取っているところではございますが、やはりあくまでも女性の管理職の登用ということになりますと、なかなか、これは男女を問わず本人のやる気や仕事に対する取組姿勢も重要であると考えますが、また同時に職員を取り巻く職場の環境づくりも大切と考えております。ただ、今のところ、うちの場合20代から30代後半、40代までの大半が女性、大体4分の3近くが、団塊の世代の退職等でその辺の世代がものすごく多いという状況にもなっておりますので、年齢が重なれば管理職ということではございませんけれども、今後そのようなところで期待していきたいと考えておるところでございます。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  先ほどの第7次行財政改革実施計画にちょっと関連するんですけれども、公共施設の継続的な民間活用の導入についてというのが22ページにあって、令和元年度は先進事例の研究、導入手法の検討というのをしていただいていると思うんですけれども、分かる範囲で内容を教えてください。 ○長村善平 委員長  河原契約検査課長。 ◎河原豊 契約検査課長  公共施設の有効活用ということでございますが、公共施設の管理につきましては、本年度10月から個別施設計画を策定する施設において、施設の基礎情報や老朽状況などを調査し、対策の内容や実施計画を整理する予定でございます。さらに、令和3年度には当該個別施設計画の内容を反映させて、八幡市公共施設等総合管理計画の改定を行い、インフラ施設を含む公共施設全体の長寿命化や修繕・更新等の管理に関する基本的な考え方を定める予定でございます。  それぞれの有効活用という点でございますが、これらの計画内容を踏まえて、施設所管課が計画策定後に検討される内容ではないかと考えております。現状では、先ほど申しました個別施設計画と公共施設総合管理計画の改定を進めているということでございます。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  大体分かりました。旧八幡第四小学校なんですけれども、先ほども言ったんですけれども、一般質問でも話は出しています。やはりバスがそこに避難したりとか、男山浸水想定地域、新消防庁舎の代替というんですか、管理する部分で生涯学習センターを活用するとかいう答弁もあったかと思います。それは無線であったりとか、八幡市の防災の段階でどのようにここが浸水したときに活用されるかは別として、旧八幡第四小学校の避難所としての活用、また防災センターというんですか、そういった部分での検討というのはどういうふうに考えておられるのか、再度教えてください。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  旧八幡第四小学校及びそれらの防災センターとしての活用という点についてご報告させていただきます。まず旧八幡第四小学校につきましては、耐震性が不足し、老朽化も激しいことから、平成30年4月より指定避難場所及び避難所としての指定を解除しておりますことから、現時点において避難所として使用する考えはございません。  次に、防災センターとしての利用・活用についてでありますが、防災担当としましては、避難施設などの防災関連施設としての活用も選択肢の一つと考えますが、具体的な将来計画が定まっていない現時点では、グラウンドなど既存施設の形状を変更することなく、使用可能な部分について活用してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  大体は分かります。グラウンド以外、もちろん耐震化できていないのも分かっていますけれども、やはり今後何か、先ほど来言っていますように、避難所としててんでばらばらなところに避難するのではなしに、ここの地域の人はここに行けば大丈夫ですよ、また防災として起震体験であるとか、煙の体験であるとか、ちょっとした体験ができますよと、小学生の児童、中学生の生徒、みんなで一回体験したらどうですかというような施設になることを切に願って終わっておきます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ほかにないようでありますので、これで総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午後 1 時54分 休憩                  ――――――――――――                  午後 2 時04分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより市民部所管事項の審査に入ります。  市民部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  市民部より2件の報告がございます。その前に資料の内容につきまして一部訂正がございますので、委員長のご許可を得まして、この場で訂正させていただきます。お手元にお配りさせていただいております資料7、八幡市男女共同参画プラン策定に係るパブリックコメント実施について、冊子「るーぷ計画Ⅲ(素案)」の6ページをお開きください。後ほどご報告させていただきます部分でございますが、(4)パブリックコメントの実施の実施期間が令和2年10月1日から16日と記載しておりますが、正しくは10月1日から10月20日、火曜日の誤りでございます。おわびして訂正いたします。申し訳ございません。  では、担当から報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。また、お手元に今後の主な行事予定をお届けしておりますので、ご活用いただければと存じます。 ○長村善平 委員長  津田八幡人権・交流センター館長。 ◎津田誠樹 八幡人権・交流センター館長  八幡市男女共同参画プラン作成に伴う素案のパブリックコメントの実施についてご報告申し上げます。  恐れ入りますが、資料7をご覧ください。令和2年度末をもって現行プランの計画期間が満了となりますことから、令和3年度から令和12年度までの10年間における事業の計画を策定するに当たり、市民・事業所アンケートの結果を踏まえ、八幡市男女共同参画プラン懇話会及び八幡市男女共同参画推進本部よりご意見を頂き、素案を策定いたしました。この素案に市民の皆様のご意見を反映させるため、パブリックコメントを実施するものでございます。募集期間につきましては、令和2年10月1日木曜日から10月20日火曜日まででございます。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  八幡市いじめ再調査委員会の開催等の状況についてご報告申し上げます。  恐れ入りますが、資料8をご覧ください。令和元年9月24日に第1回の委員会を開催いたしました八幡市いじめ再調査委員会でございますが、令和2年9月8日時点で第18回委員会の開催を終えております。お手元の資料では、第19回委員会を9月15日に開催予定とお伝えしておりますが、昨日に開催を終え、委員会の内容といたしましては、学校教師に対する聞き取り調査を実施しましたところでございます。今後につきましても、一部関係者に対する聞き取り調査が継続する予定でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ご説明ありがとうございました。まず最初に基本的なことをお伺いいたしますが、るーぷ計画とありますが、「るーぷ」とは何を意味するのかお伺いしたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  「るーぷ」でございますけれども、人から人へつなぐ「わ」、この「わ」は平和の「和」で、もう一つは輪っかの「輪」でございますけれども、こういうことを実感してもらいながら、男女共同参画社会づくりを目指そうと、そういう理念の下でこの名称がつけられたものでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  よく分かりました。ありがとうございました。ちょっと雑談として話は変わるんですが、今回の自民党総裁選挙並びに野党も含めて、そこには女性の顔が登場しませんでした。国レベルでも男女共同参画が言われながらも実現にはほど遠いということだと思います。八幡市ではこの計画が策定されてから今日まで20年になると聞いておりますが、この間に本市における男女共同参画の理念が行政の中で、これまでの計画の中でどのように生かされてきたのか。特徴的なものがあればご説明願います。  以上です。 ○長村善平 委員長  津田八幡人権・交流センター館長。 ◎津田誠樹 八幡人権・交流センター館長  今までの計画で生かされたことについてお答え申し上げます。平成13年3月に八幡市男女共同参画プランを策定し、以降このプランを指針として男女がともに輝く社会づくりを目指し、市民の理解、協力、参加を頂きながら、様々な施策の展開を図ってきました。平成13年4月には女性問題アドバイザーによる相談事業を開設し、DV被害や家族間の相談など、女性からの多岐にわたる相談を行っております。平成22年からはフェミニスト・カウンセラーによる女性専門相談を行っております。また、男女のあらゆる分野への社会参画を促進し、学習、意見交換、交流のできる拠点施設となるよう、女性ルームを開設し、市民活動の支援、女性団体との連携を行っております。女性団体との連携の一つとして、やわた男女共同参画るーぷフェスティバルを開催し、広く市民に男女の人権の尊重や性別による差別のない社会への啓発を行っております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございました。これからパブリックコメントも実施されるということで、ご意見を本プランに反映させていただきたいと思います。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、るーぷ計画Ⅲに沿って何点かお聞かせいただきたいと思います。まずこの計画素案の7ページに、一番下の文章なんですけれども、ジェンダー・ギャップ指数という男女間の格差がどれぐらい開いているかという指数があるんですけれども、2019年(令和元年)、日本は153か国中121位ということで、毎年毎年下がってきているんですけれども、下がってきているということは男女間の格差が解消されていない、ここに書いてあるとおりなんですが、八幡市の施策を進めていく市民部として、八幡市として、日本におけるこの位置をどのように見ておられるのか教えてください。  それから、14ページの一番下のところです。推進体制をどのようにしていくかということですが、庁内推進体制の充実・強化とか、推進本部の機能充実というふうに、横の15ページに書いてあるんですけれども、具体的にはどういうことをするのか教えてください。  21ページの一番上の括弧のところです。「八幡市ではここが重要」とわざわざ括弧で囲んでもらっているんですけれども、審議会等における女性委員の登用率が減少しているということで、その下のグラフに34.6%となっているんですけれども、一番高いときでも、平成26年度の36.3%ですが、女性の登用率が下がっている要因について教えてください。  それから、八幡市職員の女性管理職の登用が13.8%と、この8年間で最低になっています。先ほど総務部のところでも要因を聞いたんですけれども、市民部としてはどういうふうに分析されているのか教えてください。  それから、64ページですが、一番最後のページで、定期的な推進本部会議の開催とあるんですけれども、この間の推進本部の体制と会議の内容について教えてください。  それから、資料8ですが、いじめ再調査委員会の開催の状況を一覧にしてもらっています。現状は、これだけ見ていても分からないので、どこまで調査が進んでいるのか教えてください。  それから、再調査委員会の終結の目安はどんなふうに考えておられるのか教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  津田八幡人権・交流センター館長。 ◎津田誠樹 八幡人権・交流センター館長  八幡市男女共同参画プランについてのご質問にお答え申し上げます。まず初めにジェンダー・ギャップ指数の順位が年々下がっていることを市としてどう見ているかについてでございますが、ジェンダー・ギャップ指数について、日本は主要7か国(G7)の中で最低となっておりまして、調査対象となった国においても低い状況でございます。国においても様々な政策を進められていますことから、市といたしましてもさらなる啓発等を行っていく必要があると考えております。  次に、プランの体系で、庁内推進体制は具体的にどうされているかについてのご質問にお答え申し上げます。人権啓発課の各種啓発等の取組のほか、関係各課において男女共同参画プランに基づき施策に取り組んでいただいております。  次に、女性の審議会等での割合が減少している要因についてでございますが、審議会等の構成女性の割合であるとか、本来の年齢の高年齢化に伴い減少しているものだと思われます。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  まず、先ほども答弁させていただきました審議会委員に関しましては、各担当部課のほうにも、このるーぷ計画Ⅲに基づき女性登用のことを進めていただくようお願いはしている状況でございますけれども、なかなかなり手の不足が大きく、数字として余り変わっていない。逆に減っているときもあるという状況になっております。  また、女性管理職の割合が減少していることにつきましては、管理職になられた女性の退職等によるものや、職員の年齢構成等も関係しているものと考えております。  推進本部でございますけれども、おおむね男女共同参画プランの更新、計画見直し等におきましてこの推進本部を立ち上げておりまして、その際社会情勢の変化に対応するため、効果的な男女共同参画社会の実現に向けた協議ということで、意見等を頂いている状況です。期間的にはこの計画の見直し段階で主に立ち上げているものでございます。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  いじめ再調査委員会がどこまで進んでいるかということですけれども、第19回の開催を終えまして、おおむね学校関係者に対する聞き取り調査は終わったものと思われますが、まだ聞き取りを行うような可能性も出てきていますので、今のところは未定でございます。  また、終結に関しましては、年内をめどに報告書の完成を目標とされているところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  男女共同参画プランのところですが、ジェンダー・ギャップ指数のところは、大きくは女性の分野、政治参画とか国会議員の数とか、そういったところで大きく落ち込んでいるということで、国会議員の数を引き上げるのに、なかなか市が啓発しても難しいかと思うんですけれども、国の問題が非常に大きいと思っています。先ほど鷹野委員のほうからも新しい政権のことに触れられましたけれども、女性の閣僚も20人中2人ということで非常に少ないと思っております。  ちょっと前後しますけれども、具体的には審議会の女性の登用が下がっているのも高年齢化によってと、なり手不足なんかもおっしゃいましたけれども、まず審議会委員の選定方法はどんなふうにされているのか。それから、女性が少ない審議会というのはどこがあるのか教えてください。分からないようであれば、決算特別委員会もあるので、そちらでもまた聞こうかと思いますけれども、市民部担当の審議会があるのか、分かるのがあれば教えてください。  それと、女性管理職の登用も、大体先ほどの総務部の人事課の言っていた中身と符合すると思うんですけれども、管理職にちょうどなるような年代の女性職員が少ないということも先ほど聞いていましたので、女性の管理職が少ないことによる弊害というのは起こっていないかと心配なんですけれども、やはり行政の意思決定機関とか意思形成機関での女性の視点というのは大事だと思うので、この中でも私ひとりが女性なので、どのようにそういう女性の視点というのを反映していくのか。弊害が起こっていないかということと、少ない中でどういうふうに女性の視点を生かして反映しているのか教えてください。  それから、推進本部のところは、プランの計画見直しのときに立ち上げると言っておられたんですけれども、プランの見直しというのは5年に1回なんですよ。男女共同参画推進条例を見てみましたら、第10条で実施状況の公表というのが明記されていまして、市長は毎年度男女共同参画に関する施策の実施状況を公表するものとするとあるんです。毎年度どこまで進んでいるのかというのは公表しないといけないと思うんですが、その辺はどうなっていますか。  それと、お答えなかったんですけれども、組織というのが第3条にありまして、推進本部の本部長は副市長になっているんですね。副本部長というのも置いていて、もう一人の副市長と教育長となっているんですけれども、八幡市は副市長が1人のときもあったしゼロのときもあったし、今の体制で、これは推進本部の設置要綱なんですけれども、満たしていないように思うんですけれども、足りないところの補充といいますか、そういうのはどう考えておられるのかと思うので、その辺教えてください。  いじめ再調査委員会のところは、年内に報告書をまとめるということで分かりました。総務委員会のほうに、まとまったら報告をするというようなことをずっと前から言っていると思うので、その辺りだけよろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  審議会委員の選定方法と女性管理職不足の弊害についてなんですけれども、分かる範囲で答えてもらったら結構です。近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  まず審議会の関係でございます。市民部では、申し訳ございません、審議会がございませんので、ほかの部署での審議会につきましては、ちょっとこちらでは分かりかねます。  女性管理職が少ない中での弊害、また女性の視点をどうやって生かすかということでございます。こちらにつきましては、管理職に限らず女性の職員は、若い世代中心ですけれども、増えてきている状況です。女性の視点という点では、それぞれ意見を確認し、生かしていけているものと考えております。申し訳ございません、弊害については今現在思い当たりません。  また、組織の関係でございます。先ほどお伝えできなくて申し訳ございませんでした。現在実施しております推進本部の中で、本部長は副市長、副本部長に現在は教育長にお願いしている状況です。  公表でございますけれども、現在で言いますと、第5次八幡市総合計画を毎年発表しており、実施計画の中に審議会委員の女性比率や管理職等の比率を調査したものを掲載させていただいているところです。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  いじめ再調査委員会の終結については、どこで報告するかということなんですけれども、今の段階では12月をめどにという形でお示しされていますので、総務常任委員会で報告はさせていただくような形になると思います。  申し訳ございません。報告書がまとまった時点でお集まりいただきまして、そちらでご報告申し上げたいと思います。 ○長村善平 委員長  森下副市長。 ◎森下徹 副市長  いじめ再調査委員会の報告ですけれども、基本的には年内ぐらいに何とかまとめたいと思っているんですけれども、個人情報の関係もございますので、議会等に対する説明の仕方もご相談させていただきながらやっていきたいと思っています。よろしくお願いします。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  また審議会のとこら辺は決算のところでも聞かせてもらいます。女性職員の意見も聞いて反映できているというふうに考えているということで分かりました。  あと、構造についても、総合計画の中の実施計画でしているということですが、推進本部体制ですけれども、副市長もいろいろあって、結果的に1人になっておられるんですけれども、漏れがないようにといいますか、これから女性がどうやって参画していくかということでは、日本は遅れていますので、ぜひその辺は推進できるようにお願いしたいと思います。  いじめのところは、秘密会とかで、前に文教厚生常任委員会でもやっていたので、開催方法は相談していただいてお願いしたいと思います。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  るーぷ計画Ⅲのところなんですけれども、5ページを見ていただいたらいいかと思います。策定手法のところで、八幡市男女共同参画に関するアンケート調査をやられたということで、どんな内容なのかお教え願えないでしょうか。  それと、市民アンケートのところで、2,000票で有効回収数が639票で32%、事業所アンケートが200票で42票と、21%、ちょっと少ないという感じもするんですけれども、市としてどのように思っておられるのかお教えください。
     いじめの関係は重複するので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、今後の主な行事予定の参考資料を見せていただいたんですけれども、9月26日に平和のつどいが開催されるということで、コロナ禍の中でどんな規模でやられるのかお教えください。11月20日の人権講演会、内容についてもお教えください。それと、12月5日、八幡人権フェスタ、内容と規模、分かる範囲でお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  津田八幡人権・交流センター館長。 ◎津田誠樹 八幡人権・交流センター館長  アンケート調査についてのご質問にお答え申し上げます。内容につきましては、市民アンケートでは家庭生活や職場等における男女平等意識について、地域社会における男女共同参画、仕事と生活の調和、女性活躍についてなどのほか、防災、若年女性に対する性犯罪、性的マイノリティに関する内容としております。また、事業所アンケートにつきましては、ワーク・ライフ・バランスの観点から、従業者に対しての支援策やハラスメント防止に関しての内容としております。  次に、有効回収率につきましては、若干ではございますが、平成27年の前回調査より市民アンケート、事業所アンケートとも向上しており、問題ないものと考えております。  次に、今後の行事予定についてのご質問にお答え申し上げます。開催を予定しています行事の規模と内容につきましては、9月26日土曜日の平和のつどいは定員50人で劇団代表の木村千鶴さんの「ほたるの墓」独り語り公演と映画上映、11月20日金曜日の人権啓発講演会は、八幡市文化センター小ホールにおいて、定員100人で京都府立大学教授の吉富康成さんの「インターネットと人権の現状と課題」についての講演、12月5日土曜日の八幡人権フェスタ2020は、各部定員50人で、第1部、作詩・作曲家の鮎川めぐみさんのトークショーと映画上映、第2部、作家・岡野雄一さんの「ペコロスの母の玉手箱」講演会を予定しておりまして、全て事前申込み制としております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  ありがとうございました。市民アンケート、事業所アンケート、平成27年度に比べて向上していると。そもそも市民アンケートも2,000、もっと増やしてもっと多くの市民の意見を取り入れるべきではないかと思います。事業所だって少ないですね、回収率。そういう意味では、もうちょっと、向上しているではなくて幅広く市民の意見とか事業所の意見を聞いて、その中で計画していくというのがいいのではないかと思うんですけれども、今後、どう考えているのかそれだけお教えください。  それと、先ほどいろいろな今後の予定はお聞きしましたけれども、それはそれで頑張ってやっていただいたらいいかと思うんですけれども、ただ下のほうの令和3年のところで、やわた男女共同参画るーぷフェスティバル、未定と書いてあるんですけれども、有都交流センター、八幡人権・交流センター、いつも祭りをやっておられるんですけれども、今後どういう判断をされるのか。その辺りも含めてお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  アンケート調査につきましては、今後実施していく際には対象者数等も含め検討してまいりたいと思います。  もう1点、令和3年に予定しております事業の関係でございます。やわた男女共同参画るーぷフェスティバル、有都交流フェスタ、八幡人権・交流センターまつりにつきましては、男女共同参画や人権・交流センターの取組発表や啓発の場でありますことから、開催が可能かどうか検討を行っているところでございます。しかしながら、従来どおりの開催方法では新型コロナウイルス感染症対策が困難であると考えておりまして、現在開催が可能な方法も含めて検討しているところでございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  大体分かりました。八幡人権・交流センターまつりも含めて今後考えていくということで理解していいですか、分かりました。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  資料7ですけれども、「男女共同参画プラン るーぷ計画Ⅲ」です。6ページですけれども、(4)パブリックコメントの実施です。策定の過程でのプラン案を市ホームページ等で公開し、とありますけれども、市ホームページ等とは何を指すのか、お聞かせいただきたいと思います。  そして、2行目、「実施しました」と過去形になっておりますが、これは策定が来年3月なので、過去形になっているかと思うのですが、確認でございます。  続けて、59ページをよろしくお願いします。ここの表がございまして、下から2欄目です。男女共同参画の視点にたった市ホームページの作成と書いておりますけれども、どのようなことを考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  津田八幡人権・交流センター館長。 ◎津田誠樹 八幡人権・交流センター館長  素案のパブリックコメントについてのご質問にお答え申し上げます。プラン案の公開につきましては、ホームページへの掲載のほかに、素案冊子を市役所2階閲覧コーナー、八幡人権・交流センター、有都交流センター及び生涯学習センターに配架し、ご覧いただくことにしております。  「実施しました」の表記につきましては、3月発行時の表現にしております。失礼いたしました。  次に、男女共同参画の視点に立った市ホームページによる啓発についてでございますが、男女共同参画に関する各種啓発講座や男女共同参画週間におけるポスター掲示など、男女共同参画に係る取組を周知するとともに、昨年初めて取組を行いました女性に対する暴力をなくす運動の啓発キャンペーンとしてのパープル・ライトアップ事業の写真掲載などを行っております。キーワード検索から目につきやすいように作成を心がけているところでございますが、今後も閲覧していただきますようさらに広げてまいります。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。市のホームページ以外というのは4か所、分かりました。閲覧していただくということで、たくさんのパブリックコメントがあることを期待しております。過去形になっていることも分かりました。よろしくお願いいたします。  ホームページですけれども、様々取り組んでいかれるということですけれども、るーぷ計画は女性活躍推進法で努力義務づけもされております。そして、八幡市の女性活躍推進計画とみなしております。その中で、女性活躍を推進することを踏まえていただきまして、ホームページのバナーとして、市のホームページに今回のるーぷ計画Ⅲをバナーに張りつけるお考えはあるかどうかお聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  バナーの張りつけでございますけれども、担当課と相談させていただきまして、前向きに検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。ホームページを開いたらバナーばかりというのもいろいろありますけれども、今回SNSもバナーを張りつけられると、先ほど政策推進部でお聞かせいただきまして、いいホームページになればと思っております。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で市民部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  1点。一般質問でも取り上げました世帯主のことについて、具体的にここでお聞きしたいと思っております。全国調査で分かったんですけれども、世帯のうち夫婦のみの世帯、それから夫婦と子どものいる世帯で見たときに、妻が世帯主となっている割合というのが2%ぐらいしかなくて、98%が夫が世帯主ということが統計で出ているんですが、八幡市において夫婦のみの世帯、夫婦と子どもの世帯において、妻が世帯主になっている世帯数と率を教えてください。  それから、世帯主の変更もできるんですが、この3年間ぐらいでいいんですけれども、夫から妻へ世帯主を変更した件数を教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  井上市民課長補佐。 ◎井上まや 市民課長補佐  世帯の構成に関するご質問にお答え申し上げます。令和2年8月末現在、夫婦で世帯を構成している世帯のうち、妻が世帯主となっている世帯は196世帯、夫が世帯主となっている世帯は1万6,788世帯、妻が世帯主となっている世帯は約1.15%でございます。  次に、世帯主を夫から妻に変更した件数でございますが、平成30年度は5件、平成31年度(令和元年度)は5件、令和2年度は8月末までの数字で8件となっております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ありがとうございます。八幡市の数字も全国と同じような1.15%ということで分かりました、同様の数値だということで。日本ではいまだに世帯主という定義が残っていて、字のごとく「ぬし」というのは「あるじ」と書いて、夫婦の間に優劣とか上下関係を持ち込むことにつながるということで、既にほかの国々では廃止したりしているんです。先ほどのるーぷ計画Ⅲを見ていましても、男女共同参画社会基本法とか八幡市のプランとも、理念とも矛盾すると思うんですが、市として、世帯主の定義についてどのように考えておられるのか教えてください。  それから、世帯主の変更は、2年間は5件ですけれども今年度は8件ということで分かりました。今年度8件、増えている理由とかが分かれば教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡市民課長。 ◎吉岡寿祥 市民課長  世帯主の定義の部分でございますけれども、さきの本会議でも、見解という部分でお答えはさせていただいていますけれども、法に係る事項であると考えておりますので、ご了解いただきたいと思います。  あと、世帯主を変更した具体的な理由という部分につきましてですが、過去に、現在に至るまでもそうですが、具体的個別に事情を聴取しているわけではございませんので、全てを把握しているわけではございませんけれども、今年度に関して言いますと、コロナ禍における緊急小口資金あるいは総合支援資金の貸付けのために、世帯主を変更されたケースがあるというようなことは伺っております。  以上です。 ○長村善平 委員長  世帯主の定義について、ちょっと分かりにくかったんですけれども、もう一回ゆっくり言ってもらえますか。吉岡市民課長。 ◎吉岡寿祥 市民課長  制度の部分につきましては、法に係る事項であるというふうに、住民基本台帳法に関することであるというふうに考えております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  住民基本台帳法で世帯主という文言があるということで、それは国によるものというような答弁だと思うんですけれども、市としてはそういう答弁しか難しいのかと思うんですけれども、やはり男女共同参画という理念に基づいて考えた場合に、夫婦で民法上助け合う関係にあるということで、世帯分離なんかもなかなか難しそうなので、夫婦の関係で考えたときに、どちらかが世帯主とすること自体が間違っていると私は思っています。家事労働であっても世帯を支えているわけなので、それぞれが一人の独立した個人として世帯を支えているという意味でいったら、世帯主という定義をやめていかないといけないと、これは国連からも言われているということですので、そのことだけちょっと言っておきたいと思います。  世帯主変更が増えている理由は分かりました。社会福祉協議会への申請の中で、妻の所得減少が大きいということで、多分されたのかと理解しています。分かりました。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  その他で、今後の主な行事予定を頂きまして、先ほど同僚委員からも内容を聞かせていただきましたけれども、私からは新型コロナウイルスに対応していることにつきましてはどのように考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、国の方針、また京都府のガイドラインに基づきながら感染対策を徹底し、開催してまいりたいということで考えております。一例でございますが、9月に予定しております平和のつどい、こちらのほうは会場が八幡人権・交流センターの大ホールでございます。通常でございましたら、定員が200人という設定をさせていただいている会場でございますが、今回は4分の1の50人、収容率としては25%という率に設定させていただいております。また、来場者には来場時の体温測定、手指消毒、マスク着用等をお願いする上で、十分な座席の間隔を確保しながら3密対策を行うこととして、実施してまいりたいというふうに考えております。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございます。様々な活動がスタートするに当たりまして、感染対策をしていただいていることに感謝申し上げます。感染者が出ないように心がけて、頑張っていただきたいと思っております。ありがとうございました。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで市民部所管事項の審査を終結いたします。  以上で本日の審査日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。本委員会の閉会中の継続審査案件といたしまして、1.政策推進部に関すること、2.総務部に関すること、3.市民部に関すること、4.消防本部に関すること、5.議会事務局に関すること、6.監査委員・公平委員会、固定資産評価審査委員会に関すること、7.選挙管理委員会に関すること、8.会計課に関すること、以上8件につきまして、今後も継続して審査することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認めます。よって、本委員会の閉会中の継続審査案件は、お諮りいたしました案件のとおりとすることに決しました。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長に一任していただくことにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ご異議がないようでありますので、そのようにさせていただきます。  これで総務常任委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。                  午後 2 時56分 閉会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  総務常任委員会委員長...